保育士になるには
保育士になるためには、
国家資格である「保育士」の資格が必要となります。
第一学院高等学校 専攻科の卒業により、
国家試験の受験資格の取得と、国家試験合格を目指すことができます。
保育士とは
保育士は「児童福祉法」にもとづく国家資格です。保育士は、同法第18条において「保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と位置づけられています。
保育士は子どもたちの保育だけでなく保護者に対する指導も担う、地域の子育て支援の専門職としての役割をもつ、大切な存在です。保育士は、保育所(保育園)をはじめとする「児童福祉法」で定められたさまざまな児童福祉施設で、保育の専門家として子どもたちが心身ともに健康に育ち、社会に正しく適応できるよう、児童の保護育成に携わります。また、保育士の資格取得の過程で得た保育に関する専門的知識を生かした活躍の場も年々増加しています。
▼大きく広がる活躍の場
- ベビーシッター(利用者の自宅などで保護者に代わって子どもの面倒をみる人のこと)
- 託児所(国や自治体の認可を受けていない保育施設)
- 学童保育(放課後や夏休み期間等の小学生を受け入れる施設)
- 病児保育室(病気や怪我が原因で、保育所や幼稚園・学校に通えない児童を一時的に預かる施設)
- 幼児教室(0歳〜6歳までの子どもに対し、語学やピアノなどのレッスンを行う施設)
- 企業内保育所(その企業に勤める保護者の子どもを保育するための施設)
上記以外でも間接的に子どもと関わる仕事であれば、保育士の知識を活かして働くことは十分可能です。